67点。
前作までに比べてテキストの質は上がっており、『~のだった』に代表される不自然な場面転換はほぼ消えた。
しかし、その引き換えに個人的当たりヒロインは減ってしまい、ストーリーの起伏の無さも変わらず。
前作までに比べてテキストの質は上がっており、『~のだった』に代表される不自然な場面転換はほぼ消えた。
しかし、その引き換えに個人的当たりヒロインは減ってしまい、ストーリーの起伏の無さも変わらず。
☆蔦町ちとせ√ 評価 B-。
ガチで起伏がありません。隣にいてくれる甘やかしねーさんとくっつくだけのお話。
ちとせねーさんは特に嫌みのない子なんですが、アマカノシリーズの先輩キャラは刺さらない、というジンクスを今回も実証。
一見バブみのあるお姉さんなんだけど、割と心が狭いので安心してオギャれないし、
何よりキャラの掘り下げが表層的なので、どんなお姉さんなんだかサッパリわからなかったです。
☆黒姫結灯 評価 C
なぜかこのルートの評価が高いような気がしますが、正直良さがわかっていません。
主人公がどう考えてもストーカーです。
そもそも、『ヒロインがいるところを選択し続けてクリアする』というゲームデザイン自体が、
ヒロインからは、自分を待ち伏せするストーカー行為に見えても不思議ではないと思います。
そこを持ってきて、『関わるな』とか『大嫌い』とヒロインが告げているのに、
家まで特定して、職場に凸してくる主人公は、本気で気持ち悪いとは思いませんか??
初対面で甘え度99%なのも怖いですけど、会えば会うほど甘え度が下がっていく画期的(?)な仕組みに、
『ひょっとして、ストーカー系ギャルゲへのアンチテーゼ』なのか!?
実は自分から無理に会わずに、相手に追いかけさせる新たな『ヒロイン選択式ギャルゲー』誕生か!?
と、一瞬僕は色めき立ちましたが、そんなこともなく。
ストーカー主人公feeくん(主人公に自分の名前をつけた)のしつこさに困惑し、混乱し、洗脳されてしまった結灯ちゃんが、なぜかfeeくんとラブラブになる、歪なお話でした。まぁ、愛にはいろんな形があるからね……。
fee「お前の居場所はすべて把握している。黒姫結灯。お前はもう、逃げられない」
結灯ルートは確かに少しチャレンジングではあったけど、このライターさんの実力と、
『アマカノ空間(不快な事は一切ない:主人公とヒロインが1対1で結ばれる等)のお約束』内でそれを果たすのは明らかに無理でしたね。
結果、中途半端な挑戦で終わっただけという印象です。
個人的には、結灯を追いかけ続けた結果、ストーカー扱いされて嫌われまくるバッドエンドの方が見たかったです。あれだけやったら、普通はそうなります。
他にも、結灯は自分で思っているほど、「表裏はない」と思いました。
単に普段は丁寧語で話していていつも笑顔だけど、素は情緒不安定気味という、その程度。
この程度の二面性は、誰にでもありますので、特に衝撃的なヒロイン造形だとも思わなかったです。
付き合ってからはほぼ全くツンツンしていませんし、個性的なヒロインだとは感じませんでした。
☆氷見山玲 評価 B
やはりアマカノシリーズは後輩が当たり枠。
本作でもそのジンクス通りになりました。
なぜ玲が「合理的」と「浪漫」にこだわるのかはわからなかったし、せっかくピアノ好きという特性があるのだから、ピアノを使ったストーリーを綴ってほしかった気はしますけど。
デレてはいても、クールでいてくれるところが良かったです。































































































