2008年 プレイゲームランキング

2008年プレイゲームランキング 結果発表②

なんと、字数制限に引っかかったので、記事を分けます。


全ゲームランキング

1位 ペルソナ4

2位 加奈おかえり

3位 車輪の国、向日葵の少女

4位 12Riven

5位 Sugar+Spice

6位 悪の教科書

7位 Lの季節2

8位 φなるあぷろーち2

9位 逆転裁判3

10位 CLANNAD

11位 逆転裁判2

12位 フォーチュンアテリアル

13位 メモリーズオフ6

14位 逆転裁判1

15位 ダカーポ2プラスシチュエーション

16位 超昴閃忍ハルカ

17位 うみねこのなく頃に3話

18位 ダカーポ2スプリングセレブレーション

19位 君が望む永遠LE

(君望自体は、この中に入れたら2位か3位くらいになるのですが、
あくまでもLEの部分(君が望む1章と、3章のみ)の評価です。)

20位 恋姫無双

21位 リアリーリアリー

22位 オーガストファンBOX

23位 夢見白書

2008年プレイゲームランキング 結果発表①

では、2008年にプレイしたゲームのランキング発表に移ります。
しつこいようですが、2008年に発売されたゲームではなく、
僕が2008年にプレイしたゲームなので、よろしくお願いします。

なお、普段はシナリオ・キャラ・音楽・絵・Hシーン・システムなどなどを、
650点満点でつけ、総合何位というものをつけているのですが、
この企画では、純粋に印象で順位を決めています。

↑ちなみに、ここまで去年の記事のコピペです(笑)。
手抜きごめんなさい。


ギャルゲーベスト10

1位 加奈おかえり

昔の作品だが、1つ次元が違った。
始めたら一気に読ませてしまう物語と、感情移入のしやすい主人公にヒロイン。
幼年時代の少年の書き方等も含め、さすが田中ロミオと思わされた。

……個人的には、こういうまじめな文体のロミオが好きなんだけどね。
ギャグセンスは全く合わないので。

2位 車輪の国、向日葵の少女

正直、1~3章はつまらないシーンも多かった。終わらせ方も不満である。
だが、4章は! 4章だけは、神だった。
シナリオゲーの少なさにも助けられ、2位にランクイン。
4章の輝きを見る限り、るーすぼーい氏は、盛り上げ方を知っているライターさんなんだなという感触はある。
好みに合うかどうかはなんともだけれど。

3位 Sugar+Spice

ベストオブ雰囲気ゲー。いつまでも浸っていたくなる、萌え萌え学園生活が
強く印象に残り、3位にランクイン。
今年は数々の良作萌えゲー(3位以降は全部萌えゲーだと思う。Lとハルカはちょっと怪しいけど)の中でトップに位置したのは、
ヒロイン全員にまとまりがあり、一人として「いらない」キャラがいなかったから。
ジジとオトメが好みだけれど、個人的には一番どうでもいいピョンでさえも、
絶対にいなくてはいけない。そんなグループ交際(?)としての雰囲気の良さが際立っていた。
……こんな生活送りたかったよ……。

4位 Lの季節2

飛びぬけてすばらしいシナリオがあるわけでもなく、飛びぬけて萌えたキャラがいたわけでもないが、雰囲気の良さで堂々の4位。
10年前のゲームの続編ながら、前作の良さをほぼ引き継いでいるのもポイント高い。
ノスタルジーに浸りつつ、学園生活を楽しめた。

5位 φなるあぷろーち2

黛音の存在に大きく助けられて5位にランクインの今作。
和瑞、美咲桜も良かった。
若干ボリューム不足だが、それ故かダレるシーンが少なかったのは好印象。

6位 CLANNAD

6位にランクインしたのは、CLANNAD。
総合力では4位が妥当だったが、度重なるプレイ中断によって熱が冷めてしまったのは不運だと言える。


7位 フォーチュンアテリアル

良くも悪くもオーガスト。
安心できる高品質な萌えと、当たり障りのないシナリオ。
期待以上のものはなくとも、期待どおりのものはある。
陽菜と桐葉に萌えました。

8位 メモリーズオフ6

個人的にがけっぷちだったメモオフシリーズ。
今作はシナリオこそ盛り上がりに欠けたものの、
千紗、結乃、クロエの萌えによって何とか踏みとどまった印象。


9位 ダカーポ2プラスシチュエーション

7人(?)も追加ヒロインがいたのでランクした。
追加分はまひると茜が良かった。
無印版は持っているが、ボリュームを考えても損をした気はしていない。
(今ならコミュニケーション買ったほうがいいかもだけどね)

10位 超昴閃忍ハルカ

明らかにこの中では異質な、『抜きゲー』。
キャラも魅力的だし、ゲーム性もそこそこ楽しめたのでランクした。
エロさでは、ダントツ。



シナリオベスト10

1位 夕美エンド(加奈おかえり)

……長い間、主人公を想っていた夕美の気持ちが切なく胸に響いた。
加奈の喪失と含めて、1位になった今作の中でももっとも好きなエンド。

……ところで、加奈の主人公って名前なんでしたっけ?
加奈からは「おにいちゃん」、夕美からは「藤堂君」扱いだったので、
ぜんぜん思い出せないんですけど……。隆道……で合ってます?
隆一だったかな?

2位 4章(車輪の国、向日葵の少女)

……自分を取り戻し、主人公に胸を張って愛を宣言する夏咲。
ようやく再会できた幼馴染の笑顔は、主人公でなくとも、守り抜きたいと思えるくらい、キラキラと光っていた。
夏咲の存在だけでなく、仲間たちが団結し、立ち上がる、車輪の『転』に当たるルートでもある。

3位 ∫ルート(12riven)

……最終ルートでありながら、ここから急速に謎が広がり、怒涛のように解決する。2ルートが終わった段階では、期待はずれな印象だった。
それがまさかこんなに壮大な物語になろうとは。


4位 ノーマルエンド(加奈おかえり)

……加奈の録音テープの演出に泣かされた。もっとも、「悲しさ」を感じたルート。

5位 2章(悪の教科書)

……強い問題意識を突きつけてくる今作において、一番のハッピーエンドはこのシナリオ。
取り戻せた親友との時間を素直に祝福したくなったのは、アネモネの君の苦悩と勇気を読んできたから。

ギャルゲーではないので悩んだ末に入れなかったが、アネモネの君と、3章の『妻』はヒロインベスト10にも入るほどの逸材だった。

6位 一ノ瀬ことみ(CLANNAD)

……2年ぶりに再開してみれば、当時よりも格段に楽しめたCLANNAD。
当シナリオは、ラストのカバンケースの演出がすばらしく、思わず泣かされてしまった。

7位 小鳥遊まひる(ダカーポ2プラスシチュエーション)

……短くても良いシナリオは描ける典型例。
別れをテーマにしながら、胸の温かくなる優しいお話。
 
8位 風見学園卒業講演小恋ルート(ダカーポ2スプリングセレブレーション)

……演劇というテーマを見事に表現した小恋ルートは、小恋の魅力がたっぷり詰まった一品。
単なる魂の入れ替わりではなく、それを『小恋が演じている』という前提があってこそ楽しめる、良い意味でメタ的な(使い方違うかも)シナリオ。
特に渉モードになった小恋には爆笑させられた。


9位 卒業講演ななかルート(ダカーポ2スプリングセレブレーション)

……ダカーポのファンディスクで、まさか涙腺を刺激されようとは。
そんな驚きもあって、9位にランクインしたのは卒業講演ななかルート。
ななかの応援は、ヤバかった。
後、茜と杏の「そっちが先に切って」がまさか伏線になっているとは思わなかった。
このシナリオ、本編(ダカーポ2)のどのシナリオよりもレベルが高いと思うんですが、
気のせいでしょうか。

10位 アフターストーリー(CLANNAD)

あまりにもあっさりとしたエンディングが悔やまれるものの、
そこに至るまでの道のりはまさしく人生の荒波。
描こうとしたテーマは、さすがKeyと呼べる代物。


豊作と思っていた2008年プレイゲームですが、シナリオの面から見ると
豊作というわけでもなかったようです。
11位以下は、藍衣(シュガスパ)、結乃(メモオフ6)、エリカ(ダカーポ2プラスシチュ)あたりが入っています。
 

ヒロインベスト10(本編に登場したファンディスクのキャラ:ダカーポ2の6人、君望LE、オーガストファンBOX、リアリアのシャッフル登場キャラ、は外しています。)

1位 箱崎千紗(メモリーズオフ6)

……どこからどう見ても完全にツボでした。
それにしても、私はどうやら平野綾が好きらしい。
彼女の担当したキャラクターは3キャラしか知らないのに、3キャラ全部
大好きなのです(3位の儒音も平野綾)。
こういう、守ってあげたいような女の子は、リアルでも二次元でも本当に好きなのです。

2位 日向夏咲(車輪の国、向日葵の少女)

元気な夏咲が大好きです。正直、夏咲と4章がなければ、車輪は相当低い評価をしていたと思います。
一途な幼馴染は大好きなんです。
リアルにはいないので、二次元限定でね♪

3位 桂樹黛音(φなるあぷろーち2)

1位の千紗とキャラがややかぶっている気がしないでもないですね。
声優も同じですし。
二次元界ではツンデレが未だに大人気で、気の強いキャラがもてはやされていますが、こういう気は弱いけれど、芯のしっかりしている心の強いキャラに惹かれます。
もっとこういうキャラが出てくれると、私はとても嬉しいです。

4位 藤堂加奈(加奈おかえり)

加奈自体もとても魅力的だけれど、何よりその境遇とシナリオに。
それにしても、この1~4位のランクは、本当に私の好みがまるわかりですね
(笑)。

5位 悠木陽菜(フォーチュンアテリアル)

オーガストの幼馴染はいつだって高品質。
保奈美→菜月と続いた萌え幼馴染の系譜を受け継いだ陽菜には、
メイド自慰シーンでノックダウンさせられました。

6位 花咲茜(ダカーポ2プラスシチュエーション)

茜は以前から大好きだったんですよね。まきいづみさんの声によるところが
大きい気もしますけれども。
そんな茜をやっとクリアできる。プラスシチュエーションを買った大きな理由の一つです。
もちろん期待は裏切りませんでした。

7位 鹿島夕美(加奈おかえり)

加奈が主役のこのゲームだけれど、夕美も本当に健気で素敵な女性ですよね。
幼少時のすれ違い含めて、お姉系のキャラデザに似合わず(?)、とても切ないヒロインになっています。
主人公には本当に、この娘が必要だなって思います。


8位 南条寺夢路(シュガスパ)

……シュガスパヒロインの中でも、押しの弱い大和撫子なジジ。
何が良かったのかうまく説明できませんが、『属性』という言葉で
一くくりに出来ない“良さ”を彼女からは感じます。
幼馴染ではあるのだけれど、典型的な幼馴染キャラというわけでもなくて。
わかりやすい属性から外れたキャラ立てが魅力でした。
後、純粋に立ち絵が一番かわいいと思うのです。

9位 小鳥遊まひる(ダカーポ2プラスシチュエーション)

……まひるはシナリオの影響もあるけれど、とっても健気でかわいい後輩(?)なのです。
後、声もとても良かったですね。
こんな娘となら、たとえ●●でも恋愛したいなぁ。そんなふうに思わされたキャラクターでした。

10位 早乙女司(シュガスパ)

……まずは、声優さんに拍手。イントネーションといい、声といい実に良かったです。
ロリ系というか妹系ではあるのですが、お兄ちゃん大好き的過剰な萌えオーラを発しているわけではなく、自然体で付き合える。そんなところに、上記の妹系キャラ以上の萌えを感じました。

ゲームに慣れてくると、「またこの手のキャラか」と思う機会が増えてくるんですよね。
5位にあげた陽菜なんかはその典型ですし、1位の千紗と3位の黛音もある意味似ています。
本当に好みのツボを抑えたタイプならば、似ていたって全然問題にはならないのですが、
シュガスパのように、安易な属性分けを敢えて避けるようなキャラ立ては
とても新鮮で魅力を感じました。


11位以下でも、結乃、クロエ(メモオフ6)、桐葉(フォアテリ)など、
2007年ならベスト10に入っていたレベルの逸材はいました。
萌えヒロインという観点から言えば、2008年プレイゲームは本当に豊作だったと言えます。

2008年プレイゲームノミネート一覧

早いもので、今年も後わずかとなりました。
それでは、恒例のプレイゲームノミネート&新年のランキング発表を行いたいと思います。

なお、毎年言っておりますが、2008年発売ゲームではなく、2008年プレイゲームですのでお間違いのないようにお願いします。



(ギャルゲー)

フォーチュンアテリアル
車輪の国、ひまわりの少女
恋姫無双
夢見白書
シュガー&スパイス
φなるあぷろーち2(非18)
メモリーズオフ6(非18)
Lの季節2(非18)
ダカーポ2プラスシチュエーション(本来リメイクは取り上げないのだが、追加ヒロインがあまりに多かったので)(非18)
加奈おかえり
超昴閃忍ハルカ
CLANNAD(まだアフターが残っていますが、アフターをクリアしてから結果発表をしたいと思います)


(その他アドベンチャー)

12riven
逆転裁判1
逆転裁判2
逆転裁判3
うみねこのなく頃に2話&3話(同人)
悪の教科書(同人)

(ファンディスク・リメイク)

ダカーポ2スプリングセレブレーション
車輪の国、悠久の少年少女
really really
君が望む永遠LE
オーガストファンBOX

(1キャラ以上クリアし、途中放棄したゲーム)

ほしフル
あかね色に染まる坂(多分、1キャラか2キャラくらいクリアして辞めそうなので)

(RPG)

ペルソナ4



こんなところです。
今年プレイしたゲームはほとんどが当たりで、個人的には豊作の年でした。
それだけに、ランキングにおいても混戦が予想されます。
選ぶ側としても、楽しみです。


ちなみに、前述のとおり、結果発表はCLANNADをクリアしてからにしようと思うので、少し遅くなるかもしれません。正月休み中に終わらせたいと思ってはいるのですが、同じく正月休み中に読まなきゃいけない本がたくさんありまして……。
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